整体は医療行為?

体の歪みやバランスを矯正する整体。体の歪みやバランスが崩れていることから起こる頭痛や食欲不振、不眠、生理不順など体の不調は、整体によって体の歪みやバランスを回復することで改善することができます。
では、そうした体の不調を治療する整体は医療行為なのでしょうか?
結論から先にいえば、日本では整体は医療行為とは認められていません。整体は医療類似行為にあたると考えられているのです。
よく勘違いされる職種に整骨院、柔道整復師があります。柔道整復師になるには国家資格の取得が必要であり、柔道整復師の資格を持つ人は整体院に勤めたり、独立して整体院を開業することができます。そして柔道整復師の施術は医療行為と法律で決められており、保険も適用されます。
それに対して整体院は、整体師になるために必要になる資格などというものはなく、整体について技術や知識、経験がある人が開業したものです。そして整体師は民間資格であり、法律で医療行為とは認められていません。そのため保険も適用されません。
治療についても整骨院は骨や関節、筋、腱、靭帯といった部位の損傷について治療を行いますが、整体院では全身の施術を行います。
整体な民間療法が医療行為とみなされないのは明治維新後、医学では西洋医学が盛んになり民間療法の実績が無視されてきたためといわれています。
しかし整体などの民間療法は最近見直されつつあります。